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「低金利で借り換え」に注意!おまとめ・借り換え詐欺の手口とは

複数の借金を一本化し、月々の返済負担を減らすおまとめローン。

より金利の低いローンに借り換えて利息負担を減らす借り換えローン。

現在借金の返済に困っている人であれば、まずこのどちらかを試してみたいと思われるのではないでしょうか?

最近は広告などでもよく出てくるので、一般的に広く知られている「おまとめローン」ですが、「超低金利で借金を一本化」などのセールス文句で勧誘する悪徳業者も多数存在するので、引っかからないように注意が必要です。

なぜなら、このような広告には詐欺グループが関与している場合もあるからです。

「低金利で融資 おまとめローン」という広告を見て、30万円の詐欺にあった事例を紹介しましょう。

主婦Aさん(50歳)のケース

複数のローンを一本化し、毎月の返済額を減らしたいと考えていたAさん。

『金利3% 毎月の返済額5000円〜』という広告を見て業者に連絡。

仮審査を通過したとの連絡を受けましたが、同時に『信用確認のため申込み証拠金として30万円の現金を振り込んでください』との指示が。

証拠金の30万円は、あくまで確認のための一時金で、翌日には融資金にプラスして返済されると説明されたそうです。

そしてAさんは、他の消費者金融から30万円を借りて、この悪徳業者に融資を申し込んでしまいました。

数時間融資連絡を待っていたAさんですが、後に連絡もとれなくなり、詐欺であることに気付き愕然としたそうです。

すぐ、警察に被害届を出したそうですが、被害額を回収するのは困難で、犯人グループは現在も捕まっておりません。

これは借金が招いた悲劇です。

金利の低い業者でローンを1本化し返済額を抑えようと考えたところまでは良かったのですが、正規の業者かどうか確認を怠ったことがAさんの明暗を分けてしまったのです。

金利の高いローンから低いローンに借り換えると当然金利が低くなり、利息が減ります。

金利の低いローンというと銀行のローンになるのですが、金融の知識が足りなかったばかりに、騙されてしまったのです。

金利を低くするつもりが、借金を増やしてしまったのでは、まさに本末転倒です。

インチキおまとめローンの被害者にならないためには登録番号を確かめて!

正規の貸金業者は、必ず財務局、もしくは都道府県知事より貸金業登録番号を取得しなければできません。そうしないと、営業ができないように定められています。

つまり、広告に掲載されている業者番号と会社名を、金融庁、または日本貸金業協会で確認すれば、詐欺被害に遭うリスクを減らすことができるのです。

さらに安全性を求めるのであれば、登録番号の(数字)を確認すると安心度が増します。

貸金業の登録番号は、例えば以下のように記載されています。

[○○知事(1)第12345号]

金融業を行うには、上記のような登録番号が定められており、金融機関の入り口付近に掲示されているので、ご覧いただければと思います。

ひと昔、ヤミ金融に関する新聞記事でヤミ金=「東京都知事登録(1)」の危険性について話題になったことがありました。

正規に営業している業者にとっては迷惑な話ですが、違法業者の活動拠点が東京に多いことから、【都1】は要注意となってしまったのです。

さて、このカッコ内の番号ですが、営業年数によって登録番号が増えていきます。

登録3年未満を(1)
登録してから3年以上〜6年以内を(2)
登録してから6年以上〜9年以内を(3)

と、3年ごとに1つずつ数字が上がっていく仕組みです。

ただし、年数が(2)以上でも、法の摘発を逃れているヤミ金業者も潜んでいるので、融資を申し込む時には、安全な業者であるかを確認するようにしましょう。

また、無理に融資をすすめてくる業者は、ヤミ金の可能性が高いと思われます。

警察も違法なヤミ金業者を摘発すべく情報収集に努めているので、不審に思ったら警察に届けるよう、ご協力をお願いします。