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千葉銀行のカードローン『ちばぎんカードローンのクイックパワー<アドバンス>』を分析してみた
千葉銀行のちばぎんカードローンのクイックパワー<アドバンス>について、利用者の視点でさまざまな角度から分析してみました。
まず雑感ですが、比較的、少額から大型の限度額まで対応している柔軟性の高いカードローンと言えるのではないでしょうか。いわゆる「総量規制対象外」タイプの商品で、借入額が年収の3分の1以下に縛られるということがありません。
今回は、近隣の同業他行の類似商品と比較しながら、このちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>を徹底解剖してみます!
千葉銀行のちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>の商品紹介ウェブサイトを見ると、この商品の4つの特徴(ポイント)が強調されていました。
金利4.3〜14.8%
お借入金額30万円〜500万円
即日回答も可能&来店不要
他社からのお借り換え・おまとめもOK
強調されているのは、金利、借入総額、審査スピード、おまとめについてですね。強調しているポイントは他業者とそれほど変わりませ。それではこの4つのポイントについて順にチェックしていきましょう。
金利年4.3〜14.8%は安い?高い?
まず金利についてです。上限が14.8%は他行のカードローン商品でもよくある金利ですが、下限の4.3%というのは比較的低い水準ですね。ただし、最近は3%の金利で売り出しているカードローンもありますので、非常に低いとは言えないかもしれません。
しかし、千葉県内や埼玉県内の同業他行の類似カードローン商品と比較しますと、4.3%というのは、限度額400万円〜500万円の金額帯に設定されている金利水準に近いのです。
ちばぎんカードローンの場合、限度額が500万円ということですから、最低金利4.3%が適用されるのもこの限度額帯のはずです。ところが同業他行の場合、この500万円の限度額帯の金利は7.5%くらいに設定されています。
通常、限度額が大きくなればなるほど、金利は低くなります。単純に4.3%という金利だけを他行商品の金利と比較するのではなく、同じ借入限度額帯の金利を比較すべきだと管理人は思います。
限度額は低めに設定されている
次に借入限度額についてですが、上限の500万円は他行類似商品にもよくある水準ですが、注目すべきは下限の30万円です。
ちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>の申込資格を見ますと、「パートタイマー、アルバイト、専業主婦の方も申込可」と書かれています。要するに、継続安定した収入のある方であれば申込可能ということです。
一般に、銀行系カードローン商品の場合、パートタイマーや主婦の方は申込不可となっていることが多いのですが、ちばぎんカードローンの場合は、通常の銀行系カードローン商品よりも申込対象の間口がワイドになっているのが特徴ですね。
申込対象の間口がワイドになっていることに対応しているのでしょうか、借入限度額の下限も30万円と他行類似商品と比べて低く設定されていますが、その分、いろいろな職業の方が申込みできるようになっているということです。
即日回答も可能&来店不要
最近は銀行系カードローン商品の場合、申込んだその日のうちに審査結果がわかることを前面にPRした商品が増えてきました。 ちばぎんカードローンの場合も、平日15時までに申し込めば最短で当日中に審査結果がわかります。
ただ、地方銀行のカードローン商品の場合、申込手続きにはやはり支店への来店が必須というのが一般的でした。ところが、ちばぎんカードローンの場合、申込手続きのために支店への来店が不要です。お金を借りたいときというのは、だいたい猫の手も借りたいくらい忙しい場合が多いでしょうから、いちいちカードローンの申込のためにわざわざ支店に行かなくてもOKというのは、ありがたいですね。
他社からのお借り換え・おまとめもOK
通常、銀行に限らず金融機関からローンを既に借入れている人の場合、2件目、3件目のローンの申込の審査は厳しくなることが多いです。
お金を貸す銀行側からすれば、その人の年収に対して借り過ぎになっていないか、総額いくらまで貸せるかという視点で審査していますので、カードローンを申込んできたお客様が住宅ローンも含めて他所からいくら借りているかをチェックするのは当然のことです。
したがって、通常は他所の金融機関からの借入が既にあると審査上はマイナスポイントになることが多かったのです。しかし、ちばぎんカードローンでは、他社からの借り換えやローンのおまとめ(一本化)がOKであることを明確に前面に打ち出しています。他社・他行の借入額も含めて根こそぎ自行のローンにスイッチしてもらおうという積極的な戦略は高評価ですね。
続いて、上記4つのポイントの他にも管理人が注目しているポイントをメリット、デメリットに分けて挙げておきます。
これがちばぎんのメリット!
ローンの申込みはインターネットや携帯(スマホ)サイト、郵送、FAXであれば24時間申込受付可能で、電話の場合は午前7時から23時まで受付可能になっています。
これなら、自分の都合に合わせて好きな時に申込ができそうです。 ただし、支店など店頭窓口での申込はできない商品ですので、注意してください。
【使えるATMは何気に多い】
千葉銀行の自行ATMはもちろん、全国の提携金融機関やコンビニ(セブン銀行、イーネット、ローソン)、ゆうちょ銀行やイオン銀行などのATMでも借入れができます。出先で急な出費が発生した場合でも安心して利用できますね。
【都合に合わせた柔軟な返済方法は◎】 月々の返済額は、返済日前日の残高によって決まります。残高50万円以下の場合で返済1万円、残高50万円超100万円以下は2万円、100万円超200万円以下は3万円、200万円超300万円以下は5万円。月々の返済額が借入残高に応じて一定なので、計画的な返済が可能になっています。
一方、資金に余裕ができた際にはATMや支店窓口での臨時返済も可能です。他のカードローン商品同様、金利は1日単位の日割りで加算されますので、ムダな金利を支払う心配もありません。
【自動融資サービスは嬉しい】 あらかじめ指定した預金口座の公共料金などの口座引落しの際、預金残高が不足している場合でもその不足額を自動的に融資してくれるサービスを付加することが可能です。
給料日前や、ついうっかり出費がかさんでしまった月などで口座引落し前に預金残高が足りない!というケースはよくあるものです。そうした時に自動融資サービスがあれば少しは安心ですね。
たとえ、ついうっかりであっても、預金残高不足で口座引落しができないことが続いたりすると、個人信用情報のヒストリーに記録されてカードローンの利用やクレジットカードの利用に支障が出ることもありますので、十分注意しておきましょう。
ちばぎんのデメリットは?
ちばぎんカードローンのデメリットはありません!と書きたいところですが、管理人的に気をつけておきたいポイントをいくつか挙げておきます。
【返済日が選べない】
毎月の約定返済日は1日に固定されています。他の日は選べません。給料日が毎月5日や10日の人は気をつけましょう。他の金融機関では返済日を任意の日に設定できるカードローンは多くなってきていますので、ここはぜひ改善してほしいところです。
【限度額が増減することもあり】
ちばぎんカードローンの契約後でも、銀行側が定期的に利用状況を確認して、場合によっては限度額が減額されることがあります。
たとえば、他行ローンの利用額と合算した総借入額が年収と比べて著しく大きくなった場合などです。(逆に、限度額が増額になる場合もあります。)
また、毎月の約定返済が万が一滞ってしまった場合、新規の借入れは即時停止されます。これは銀行系のカードローン商品に共通の属性ですが、十分注意しておきましょう。
【ポイントサービスは対象外】
ちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>は、千葉銀行との取引状況に応じたポイントサービス「ひまわり宣言」の金利割引の対象外となっています。注意しておきましょう。
まとめ
以上、ちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>のメリットとデメリットについて見てきました。
メリットとデメリットをまとめます。
メリットまとめ
・限度額500万円など高額限度帯の金利が他行類似商品と比べて相対的に低い
・パートタイマー、アルバイト、専業主婦も申込可(申込対象の間口がワイド)
・申込手続きで支店への来店不要(不可)、しかも24時間申込OK
・15時までに申し込めば最短当日中に審査結果を連絡
・他社からの借り換え、おまとめもOK
・全国の提携金融機関やコンビニなど、使えるATMが多彩
・自分の都合に合わせて臨時返済も可能
・自動融資サービスでうっかり残不足防止
デメリットまとめ
・返済日は1日固定で選べず
・利用状況によって限度額が増減することもあり
・金利割引サービスの対象外商品
以上のように、他の銀行系カードローン商品と比べて限度額や金利が飛びぬけて有利というわけではありませんが、主婦なども含めた比較的幅広い客層をターゲットにして、使えるATMも豊富で自動融資サービスなどカードローン利用のツボを押さえた非常に使いやすい商品になっているといえるのではないでしょうか。




