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闇金への返済義務はない?

闇金の金利は法律に反しますので、支払う義務はありません

出資法では上限金利29.2%を超える金利での融資は認められていませんので、これに違反した場合は、その利息の効力は一切認められないことになっているからです。


また、貸金業法42条の2第1項では、闇金が年利109,5%を超える利息を取る約束をして金を貸した場合は契約そのものが無効となりますので、利息はもちろん、元本も返金する必要はありません。

(当然、上記の金利以下ならば、元本及び利息制限法に定められた金利分の利息の支払い義務はあります。ですが、闇金は上記の利率を遥かに超えているケースが殆どです。)


また、これから、実際に被害にあった方の事例、そしてその対処法を、詳しく解説していきます。取り立ての電話を恐れる前に、是非この記事を参考にしてみて下さい。


闇金業者の被害事例

《被害事例1》
自宅にダイレクトメールが届き、大手消費者金融だと思い、300万円の融資を依頼した。業者から「信用性を見るために別業者2社から150万円借りて、現金書留で送ってください」と言われ従った。その後連絡もなく、一向に融資をしてくれない。


《被害事例2》
ある業者に審査を申し込んだ所、「うちでは融資できませんが、提携先の業者なら融資可能ですので、そちらに申し込んで下さい」と言われ、指定した消費者金融に申込み、50万円の融資を受けた。しかしその後、業者から「紹介料」といった名目で10万円を要求されました。


《被害事例3》
知らない業者から、勝手に口座に1万円振り込まれていた。数日経ってから、業者から延滞金を含めて2万円返済しろと言ってきた。


《被害事例4》
電柱の張り紙を見て申し込んだ。最初は5万円を借り、支払いが毎週金利だけでも5千円と言われた。その後に他の業者から電話が入り、更に10万円借入れした。金利は1週間で1万円だった。もう1社からも10万円借り、しばらく返済を続けたが、その後ついに行き詰まってしまった。


最近の闇金業者は、大手消費者金融の名前を使う手口がとても多く、広告内容も一見して、大手と見間違える程のようです。事例1は、その典型的な手口のようですね。

保証金や利用料、信用性を見るためなどの名目で、何かしらの支払いを請求してきます。

消費者金融は、信用性を見る為に審査をするのです。支払いの要求など絶対にしません。また個人情報も、信用できる会社だとわかるまで、むやみに明かしてはいけません。


事例2は、典型的な紹介屋といわれる闇金です。さも審査をしたかのように見せかけ、信用させようとします。そして提携先でも何でもない、適当な消費者金融を紹介したあとに、紹介料を請求する手口です。もちろんこれは違法行為で、支払い義務など一切ありません。


事例3は押し貸しという手口です。どうやら闇金業界は、個人情報を売買しているようで、そういった情報リストから、突然連絡や振り込みをしてくるようです。


数日後に、利息などを上乗せした金額を請求してきます。断ると脅されたり、嫌がらせを受けますが、もちろん支払い義務はありません。これは不法原因給付といって、返す必要のないお金なのです。


このまま無視してお金をもらってしまうことも可能ですが、返済の必要がないなら…と分かった上で、闇金を利用するのは絶対にやめましょう。多用や悪用すると最悪、詐欺罪で逮捕されることになり、闇金と同じ犯罪者になりますよ。


事例4ですがこれは計算すると、なんと年利が521%にもなります。これは出資法で定める29.2%を大幅に上回る、大変悪質な金利です。何度も言いますが、もちろん違法です。返済義務などありません。


既に闇金にかなりの金額を払ってしまった場合は…?


事例1と4は既に、闇金業者に多額の支払いをしてしまったわけですが、安心してください。

「過払い請求」をおこなえば、払いすぎてしまったお金を、取り戻す事が出来るのです。

取り戻す事が出来る金額は、「利息制限法を超えた利息分 」ということになります。その利率は元本によって異なりますが、15%〜20%となっています。


自分で業者に請求することも可能ですが、徹底的に無視されてしまうケースもあるようです。その場合は即刻提訴するか、もしくは法律事務所などに相談する事もオススメです。


しかし請求しようにも、相手がどこの誰かも分からないこともあります。闇金業者は基本的に、住所などを公開しません。東京都知事登録など、営業する都道府県に住所を登録している闇金業者もありますが、その情報は実在するものではなかったりします。

そうなると確実に闇金なので、警察に被害届を出し、所在を突き止めてもらいましょう。警察がなかなか動いてくれない場合は、電話の録音テープや銀行口座の写しなど、ある程度の証拠を用意しておくと効果的です。


闇金からの請求を断る勇気を!


請求を断る場合は、ある程度の脅しや嫌がらせを受ける事を、覚悟しておきましょう。本人だけならまだしも、家族や勤務先が巻き込まれる場合が多いようです。


巻き込まれるといっても、無言電話や脅迫電話など、実力行使ではなく本当に小さな嫌がらせ行為です。しかし、利用者が一番恐れるのは「闇金を利用したのがバレる事」ではないでしょうか。


いくら後悔しても、利用する前には戻れません。闇金からの脅しも止まりませんし、応じていては支払いも止まりません。

ここは、闇金と戦う覚悟を決めましょう。いくら脅しの電話が来ても、自分が応じないのはもちろん、家族や勤務先にも、あらかじめその旨を伝えておきましょう。

その覚悟さえ決めてしまえば、闇金業者なんて怖くありません。堂々と戦って勝ちましょう。