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キャッシングのためのキャッシングをすると…借金地獄に!!


借金問題において、よく話題に上るのが、自転車操業です。
一体、自転車操業とは、どういうものでしょうか?


端的に言ってしまえば、自転車操業とは、
借金による借金返済になります。

1社の借金を1社で返しているうちは、
自転車操業に足を掛けた程度ですが、

完全な自転車操業とは、2社以上、少なく見ても、
4,5社以上の消費者金融と契約し、
それらの返済を各社の借金で回していくことです。


では、その仕組みを、下記のように簡単に見て行きます。


まずA社から10万円借りたとします。
その返済期日が来て、
その月にどうしても支払えなかったとします。

すると、その返済のために、B社から10万円借りて、
先の借金を完済します。


この時点では、借金はまだ10万円です。
次回の給料で、B社からの10万円を完済してしまえば、
全ての借金がなくなります。


しかし、人の心は弱い者です。
A社から20万円までの増額ができると言われ、
その通り、増額しました。

そのまま使わなければ、問題ないですが、買い物をしたり、
あるいは、旅行をしたり、中には、ギャンブルをしたりし、
自分の欲望に従って、あっと言う間に、
A社の限度額まで来てしまいました。


すると、
A社の20万、そして、B社の10万の返済日が来ましたが、
給料ではどうにもなりません。

そうして、今度は、C社から30万円を借り、
A社およびB社の返済を終わらせました。


こうして、借金が30万円に膨れ上がりました。
しかし、こつこつ返済していた数か月後に、
今度は、C社から増額の話が来ました。
50万まで、増額できるとのことです。

こつこつしてきたことが報われた、と思い、
増額をすることにし、
50万円まで借りることができるようになりました。


先のA社の20万までの増額と同じようです。
この時点で、止めておけば、こつこつ返していた訳ですから、
20数万の借金で済みます。

しかし、
またも欲に負けてしまい、あっと言う間に50万円になり、
給料で返すのが惜しくなりました。


そうして、A社の20万枠、B社の10万枠を使って、
30万円を引き出しました。

けれども、当然、20万足りないので、
今度は、D社と契約し、20万の枠を得て、
C社の借金を全額支払いました。


この時点で、3社から借金をしていることになります。
つまり、A社から20万、B社から10万、D社から20万、
合計で50万円
です。

そうして、A社、B社、D社の返済が来て、
C社の枠を使って、支払いを済ませました。


このように、
最初の10万円の借金が50万円に膨れ上がりました。


もし50万全額を自力で返そうと思えば、それは可能でしょう。
しかし、先にも見たように、人の心は弱いものです。

消費者金融は、ある程度、機械的に増額を決定します。
増額の勧誘が来たからと言って、
消費者金融だけを責めることはできません。


つまり、上記の例で言えば、借りては返し、
返しては借りを繰り返していても、
最終的には、自分の欲望を抑えられず、
借金を膨らましてしまったということができるでしょう。


確かに、生活に困って、生活資金の一部に回す場合があります。
その場合は、同情できる余地もあります。

しかし、どうしても必要なお金以外を差し引けば、
多くの場合が、自分の欲望に負けてしまったことが、
借金を増やし、自転車操業に陥ってしまう原因になっています。


上記の例で、使用し続ければ、
借金がどこまで膨らむか分かりません。
気がつけば、数百万、なんてことがあり得ます。


こうした自転車操業をしないようにするには、
まず借金をする意義を見つけ出し、借金をする場合は、
できるだけ計画的に行うことを心がけるべきでしょう。


ただし、どうしても借金をする必要があったり、
あるいは、そうでなくても、自転車操業に陥って、
どうにもしようがなくなったら、
弁護士や司法書士等の法律家に相談することが大事です。


最終手段として、借金の連鎖を打ち切るには、
債務整理という法的処置があります。